【福大馬術部】九州を駆け抜け全国へ!
気迫の演技で数々の入賞、全日本への切符を掴む
9月5日〜7日に福岡で行われた「令和7年度夏季九州学生馬術大会」にて、福岡大学馬術部が躍動。選手たちが鍛え抜かれた技術と集中力を発揮し、上位入賞を果たすとともに、全日本大会への出場権を手にした。
障害を乗り越えた先に見えた光
中障害飛越競技では、尾崎竜之将選手が「レインボーショット号」で安定した走行を披露し4位入賞。藤井礼恩選手と「デナリ号」も果敢に挑み、着実に存在感を放った。
西嶋選手、堂々の表彰台へ
第3課目Aでは、西嶋大河選手が「テツワンイナキチ号」で堂々の2位表彰台。さらに「カトラス号」とのコンビでも4位に食い込み、会場を沸かせた。仲間たちも粘り強い演技を見せ、確かな成長を刻んだ。
全国切符を勝ち取った激闘
学生選手権大会では、尾崎選手がアルカディア号で3位通過。西嶋選手は「泰風号」で1位通過、決勝でも「メイショウヤエヤマ号」で堂々の2位に輝いた。
これにより、西嶋選手が全日本学生馬術選手権への出場を決定。尾崎選手も全日本学生馬術大会に駒を進め、全国舞台での挑戦権をつかみ取った。
総合馬術で見せた真価
尾崎選手とレインボーショット号は、クロスカントリーで減点0を記録し、総合馬術で3位に輝いた。積み重ねてきた努力の成果を全国へと繋ぐ結果となった。
次の舞台は県大会馬場、挑戦は続く
「地元・福岡での開催で、いつも以上に気合いが入った」と選手たち。4日間の激闘を経て、さらなる成長と課題を胸に、福岡大学馬術部は次の県大会へと挑む。

