「福大準硬式野球部」全日本選手権で堂々のベスト4進出

――2年ぶりの全国舞台で示した誇りと感謝――
初回先制で全国の舞台を沸かせる
2025年8月23日、札幌市円山球場で行われた全日本選手権大会準決勝において、福岡大学準硬式野球部は立教大学と対戦しました。試合は、初回に安打と相手守備の失策を活かし2点を先制。全国の舞台でも臆することなく、自らの力で流れを引き寄せました。
粘り強い投球と全員での戦い
試合中盤以降は追加点の好機をつくりながらもあと一本が出ず、守備の乱れも絡み逆転を許しました。しかし、先発・戸上投手を中心に、宮崎投手・眞弓投手へとつなぐ継投で相手打線に食い下がり、最後まで勝利を目指して粘り強く戦い抜きました。結果は2対3で惜敗となりましたが、選手一人ひとりが全力を尽くした姿に、スタンドの応援も熱を帯びました。
2年ぶりの全日本で掴んだ「全国ベスト4」
今大会は、福岡大学にとって2年ぶりの全日本出場。勝負所で力を発揮した4年生、ひたむきに腕を振り続けた投手陣、そしてグラウンド外から声援を送り続けた仲間たち。全員が一丸となって戦った結果、見事「全国ベスト4」という成果を収めることができました。

感謝と共に、さらなる飛躍へ
本学準硬式野球部は、このたび全日本選手権大会において堂々のベスト4進出を果たしました。全国の強豪校が集う舞台で果敢に挑み、粘り強く戦い抜いた姿は、福岡大学の建学の精神を体現するものであり、誇り高き成果であります。
この栄誉は、日頃より選手たちを支えてくださる父兄の皆様、献身的にご指導くださる監督・部長をはじめとする指導陣、そして陰ながら支えてくださる大学関係者の皆様のご尽力の賜物にほかなりません。ここに深く感謝申し上げます。
今回の経験は、選手一人ひとりにとってかけがえのない財産となり、本学にとっても大きな誇りであります。福岡大学は、準硬式野球部がこの成果を礎としてさらなる成長を遂げ、より高い舞台で活躍することを心より期待しております。