【福大男子ソフトボール部】福岡大学、初戦で涙 4年生とともに戦い抜いた天皇盃
2025年9月21日(日)、神奈川県厚木市の厚木市営玉川野球場で行われた「天皇盃第71回全日本総合男子ソフトボール選手権大会」1回戦。福岡大学は社会人強豪の高知パシフィックウエーブソフトボールクラブと対戦し、0―7(5回コールド)で敗れた。
苦戦の攻撃陣
相手投手の力強い直球と緩急を活かした投球に対し、福岡大打線は出塁の糸口をつかめず、得点を挙げることはできなかった。
粘りの投手陣と守備
先発の中村(スポ科2年・天草)は強打者相手に堂々と立ち向かい、3回途中から登板した池田(スポ科1年・大村)も落ち着いた投球を披露。守備ではエラーからピンチを招く場面もあったが、最後まで声を掛け合い粘り強く戦った。
4年生とともに
結果は及ばなかったものの、選手たちは4年生の引退試合を全員で戦い抜き、最後まで一体感のあるプレーを見せた。試合後はスタンドからの温かい声援に深々と頭を下げ、感謝の気持ちを表した。
今後への決意
今大会をもって4年生は引退となる。下級生たちは「先輩方の記録を超えられるように精一杯頑張りたい」と誓い、チームの新たなスタートを切った。

