【福大サッカー部】九州大学リーグ第10節：福岡大学 2-0 長崎国際大学

試合結果

福岡大学は第40回九州大学サッカーリーグ1部・第10節で長崎国際大学を迎え撃ち、 2-0 の完封勝利をおさめました。

得点は前半18分と後半13分、 合戸晴矢 選手が2ゴールを決めてチームを勝利に導きました。

キックオフは 9月20日 11:00、場所は長崎国際大学多目的広場。天候は曇り、気温は 25°C。

試合展開

序盤から福岡大は主導権を握る展開。前半4分には相手のFKこぼれ球から強烈なシュートを受け、クロスバーを叩かれる場面もありましたが、すぐにペースを取り戻しました。

前半10分、 西村活輝 → 合戸 の連動から流れを作り、合戸がニア上に振り抜いて先制点を奪取。以降、相手DFの堅牢な守備もあって追加点は奪えず。ハーフタイムには「2点目を狙う」「全体をコンパクトに」「無失点で終える」ことを確認して後半へ。

後半に入り、中盤ブロックを敷く相手を引き出しながらサイドおよび中央から多彩に崩す攻めを展開。その流れの中で、FKを合戸が直接決めて 2点目。さらなる追加点のチャンスも作りましたが、2-0 のまま試合終了を迎えました。

交代カードも的確に使われ、特にキャプテン坂井のアクシデントで起用された 瀬山陽生 選手が安定したプレーでフル出場を果たしました。

監督コメント

児玉 進二 監督

「総理大臣杯での敗戦から期間が短かったが、できたことと課題を整理して臨んだ。予報では雨や雷が予想されたがそれは外れ、蒸し暑い環境での試合になった。前半は相手に押し込まれる場面もあったが、すぐ落ち着きを取り戻して主導権を握ることができた。ビルドアップからの崩しで先制点を取れたが、追加点を奪う機会を多く作りながらも決め切れなかったのは反省点だ」

選手コメント

4年 瀬山 陽生

「後期リーグ開幕戦、チームとして全国大会の経験をリーグ戦・インカレにつなげていきたいという気持ちで臨んだ。アウェイで厳しい環境の中、勝ち切れたことは良かった。ただ、ボール保持時間やセットプレーでの決定力をもっと磨く必要を感じた。日々の練習からこだわっていきたい」

3年 合戸 晴矢

「アウェーの難しい試合で、自分のゴールでチームを少し楽にできたのは嬉しい。全国大会を通じて“通用する基準”を肌で感じた。課題は多いが、敗北の悔しさを原動力に、リーグ戦全勝優勝、インカレベスト4を目指してチーム全体でレベルアップしていきたい」

次戦のお知らせ

次節は 9月27日（土）10:00 キックオフ、九州大学サッカーリーグ1部第11節、対戦相手は 沖縄国際大学。試合場所は 沖縄国際大学グラウンド。

連戦続きとなる中での重要な一戦。多くの応援を力に変えて、チーム一丸で勝利を目指します。 📣