【福大ソフトボール部】福岡大、土壇場で逆転！早稲田大との激戦制す～文部科学大臣杯第６０回全日本大学男子ソフトボール選手権大会 1回戦～

文部科学大臣杯第60回全日本大学男子ソフトボール選手権大会は6日、富山県岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場で開幕。福岡大学は1回戦で早稲田大学と対戦し、9–7で逆転勝利を収め、白星スタートを切った。

投手陣が粘りの継投

先発は宇土（経済2年・大村）。立ち上がりに2点を失うも、その後は落ち着いた投球で流れをつなぐ。4回からは中村#17（スポ科2年・天草）、6回には池田（スポ科1年・大村）が登板。相手打線につかまりかけたが、再び宇土がマウンドに戻り好投。守備陣も安定感を見せ、粘り強い継投リレーで追加点を最小限に抑えた。

打線がつながり逆転劇

攻撃では3回、山﨑（経済1年・大村）、中村#3の出塁をきっかけに、池崎（工4年・天草）、濵田（法4年・宇土）、宮津（経済2年・大村）のタイムリーで一挙4得点。試合の流れを大きく引き寄せた。

1点を追う最終回には、先頭の池崎がセンター前ヒットで出塁。濵田、宮津の連打で好機を広げると、山内（法3年・読谷）が右中間へ走者一掃のスリーベース。値千金の一打で逆転に成功し、そのまま逃げ切った。

チーム一丸でつかんだ勝利

「全員で勝ち取った一勝」と選手たちが口をそろえたように、投打がかみ合った劇的な逆転劇。福岡大学は7日（日）、午前11時から国際武道大学と対戦。さらに勝ち進めば午後1時から中京大学と国士舘大学の勝者とぶつかる。大会序盤から勢いに乗る福岡大学の戦いに注目が集まる。

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