【試合レポート】福岡大学、福西戦で快勝!圧巻16安打で9-2勝利、有終の美を飾る

5月11日(日)、九州六大学野球春季リーグ第5週2日目が行われ、福岡大学は伝統の一戦「福西戦」で西南学院大学と対戦。終始攻守にわたって主導権を握り、16安打9得点の猛攻で9-2の快勝を収めました。
試合結果
九州六大学野球 春季リーグ 第5週 2日目
日時:2024年5月11日(日)
福岡大学 9 – 2 西南学院大学
勝利投手:朝吹(3年/福岡大学)
スコア詳細:
福|013 110 030|9
西|000 000 200|2
試合ハイライト
試合は3回表、小金丸(4年/福岡工業大学附属城東)の内野安打を皮切りに動き出します。相手エラーも絡みながら蓑原(4年/明豊)の打球で走者が生還、福大が一挙3点を先制しました。
続く4回には中下、5回には内山の二塁打などで加点し、序盤から主導権を握ります。先発・朝吹(3年/神村学園)はテンポよくアウトを重ね、6回まで相手打線を無失点に抑える力投を披露。
7回裏に2点を失うも、8回表には富崎の二塁打を含む連打で3点を奪い返し、試合を決定づけました。打線はこの日16安打を記録し、最後まで勢いを緩めることなく西南学院大学を圧倒しました。
個人成績ピックアップ(福岡大学)
- 二塁打:松西(3回)、中下(4回)、内山(5回)、富崎(8回)
- 三塁打:小金丸(3回)
- バッテリー:朝吹-蓑原
キャプテンより感謝の言葉
試合後、チームからは以下のような感謝のコメントが寄せられました。
「伝統の『福西戦』で勝利を収め、有終の美を飾ることができました。『幸世代』としての最後の公式戦、全員が意地を見せた素晴らしいゲームだったと思います。これまで1年間、多くのご支援とご声援をいただき、本当にありがとうございました。」
新体制へ──次代の福大野球部に期待
この試合をもって「幸世代」は一区切りを迎え、新体制が始動します。福岡大学野球部は、これからも更なる高みを目指して進化し続けます。
「これから始まる新たな福大野球部にも、変わらぬご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。」

